“鳥見とハイキングは別物”に気づいた中年、諦めかけたその時…凍った枝に現れた女神(女鳥)

目の前に止まったときはやった、と思いました。そして逃げないようにそーっとカメラを構えました。急いでもいけないしでも急がないと逃げてしまうし。 2枚だけ、撮れたのは。

ラッキーでしたねえ。

六甲山ハイキングの途中、頂上付近での一コマです。雪が残る六甲ケーブルの東側を行くコースでした。

この日のテーマは「鳥見とハイキング」 山を歩けば鳥もわんさか見られるだろう、という目論見だったのですが、大きく外しましたね。この二つはどうも相性が良くないようです。

鳥見とハイキングの歩き方は違う、ということにこの時気がついたんですね。 早い話が、ハイキングはザクザク歩くので鳥が逃げちゃうんですよ。鳥見の場合はそーっと、そーっと止まりながら見る。移動しながら見ることはあまりないようです。鳥のなわばりに、張るイメージでしょうか。

この時もいるにはいたんですが、遠いなぁとつくづく思っておりました。なんでこんなに遠いんだろう、と。 遠すぎて定かではないのですが、たぶん「うそ」とか…… だって胸のあたりに赤いのが見えたんだもん!!

そんなこんなを思いながらの歩きで、頂上付近に到着。何か最後に出てきてくれないかな、とよぎった矢先の登場ですジョビ子さん。 さすがトリだけにオオトリ、ですねぇ(親父ギャグ)

凍った枝の先っぽに意味ありげな目で。険しくも見えるけど、まんまるさゆえかわいさを隠しきれない、という一枚に偶然仕上がりました(笑)

ジョウビタキさんが楽しませてくれて楽しい冬です。

君のおかげで楽しいハイキングでした度 ★★★★★

もう3枚くらい写真撮りたかった度
★★★★★★★

急な出会いで慌てた度
★★★★★★★★★★★★

見逃してたら後悔してた度
★★★★

モフモフ度
★★★★★★★★★★★